妊娠中は「むくみ」がつらい!簡単にできるむくみ解消法とは?
妊娠中はパンパンにむくんで、くびれの全くない足に
妊娠後期(8〜10ヶ月)は考えられないほどパンパンに足がむくみます。
ウォーキングを頑張った日は履いていた靴やソックスが苦しくなって、くびれの全くない足になっている事も珍しくありません。
妊娠中は赤ちゃんに栄養を行き渡らせるために血液が増加します。
体内の血液と水分のバランスが崩れやすく、むくみやすい体質になってしまいます。
[ad#ad-1]
そこでむくみが解消できる方法です。
★リンパマッサージ
リンパマッサージは、運動不足から体内に老廃物が溜まりやすくなった時にリンパの詰まりをとって循環を良くするマッサージです。
特に妊娠中はおなかの赤ちゃんに負担をかけないために腹部のマッサージはやめておきましょう。
足のむくみには、先ずお腹に負担をかけないように足を前面に伸ばして座ります。マッサージする法の足を軽く曲げて、足首へ両手を当てます。
この時、両手の親指以外の4本でふくらはぎを支えるように添えます。親指は足の骨の両側に添えます。
ふくらはぎに添えている親指以外の指を両手とも膝に向けて、ずらしていきます。強い力でやるのでは無く、にさするように続けます。
効果の出方に個人差はありますが優しくさすっていくと血流が良くなっていくのが分かります。
★むくみ解消ソックス
リンパマッサージができない場合は、むくみ解消に効く専用の靴下があります。
リンパの流れに沿って圧力が変わる編み方など、履いてもむくみ解消だとは分からない外見で便利です。
就寝時に履くタイプや、ふくらはぎ用、太ももまでサポートするタイプがあります。
★足浴で下半身の血行促進
妊娠にとって冷えは大敵です。むくみを防止するためにも足を温めることは効果的です。
深めの洗面器や足浴専用の容器に温かいお湯を張って足を浸けます。37度くらいの、少しぬるめの温度がお勧めです。
就寝前にリラックスしながら行うことで眠りやすくなります。
★むくみ解消にウォーキング
妊娠中は胎児の成長とともに足腰に負担がかかってきます。しかし、足腰を休ませてばかりではむくみの原因になってしまいます。
健康的な解消法で、出産後も無理なく続けられるのは歩くことです。
普段の買い物やお散歩は、妊婦にとっては大切な運動です。天気の良い日は車やバスに頼らず、体に負担のかからない距離を歩いてみましょう。
[ad#ad-1]