アレルギーで起こる病気を知っておきましょう
アレルギーによって体にさまざまな症状がでます。
●のどのかゆみ
●咳・呼吸困難
●皮膚の乾燥や、かゆみ・じんましん・湿疹など
●目のかゆみ・充血
●くしゃみ・鼻水・鼻づまり
●腹痛・嘔吐・下痢・便秘
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アレルギーによって起こる病気にもさまざまな症状があります
●食物アレルギー
食べものが原因となって引き起こされるアレルギーを「食物アレルギー」といいます。
特に赤ちゃんに多く、10人中1人はみられるといわれています。
赤ちゃんは消化機能が未熟なため、食物に含まれるタンパク質を分解しきれず、アレルギー反応を起こします。
主な症状として、発疹・じんましんなどの皮膚症状、お腹が痛くなるなどの消化器症状、呼吸器症状があります。
赤ちゃんの食物アレルギーは、消化力の発達にともなって治っていくことが多いです。
●アトピー性皮膚炎
皮膚にかゆみを伴う湿疹が見られ、治まったり悪化したりを繰り返しながら慢性的に続く事が多いです。
ジクジクした赤い発疹が、頭部・顔・関節部分・耳などに発生し、体中に広がる事もあります。
夏の汗をかいたり、直射日光にあたる、また冬は空気の乾燥など、季節によって症状が変化します。
かゆみが強く、かくことによって症状が悪化していきます。
●気管支ぜんそく
アレルゲンを吸い込んで気管支にアレルギー反応が起き、気道がせまくなってスムーズな呼吸がし辛くなります。
息を吐く時に「ゼイゼイ」「ヒューヒュー」という音が出たり、苦しそうな呼吸や何度もでる咳が特徴です。
●アレルギー性鼻炎・アレルギー性結膜炎
アレルゲンが鼻や目に反応すると、くしゃみ・鼻みず・鼻づまり、目のかゆみ・充血などの症状を引き起こします。
季節を問わず症状が続くものはダニやハウスダストが原因であることが多く、冬の終わり頃から春にかけて症状がでるものは花粉が原因の「花粉症」の可能性があります。
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